スマホVRゴーグルの選び方と比較するべきポイント

※この記事は2017年10月12日に更新されました。

VRの認知度が高まる中、VRゴーグルを使ってみたいけど種類が多すぎてわからない…という方が増えています。

そこで本記事では

  • そもそもVRゴーグルとは何なのか
  • VRゴーグルの種類が多すぎて比較ポイント
  • 性能もそこそこに安いVRゴーグルが欲しい
  • スマホゴーグルとPSVRのようなハイエンドゴーグルの違いってなに?

といったVRゴーグルに関しての疑問にお答えしながら、自分に合った『スマホゴーグル』を見つけ出せる情報をお届けします。

VRゴーグルとは

コンピューター上に人工的な環境を作り出し、ユーザーの五感を含む感覚を刺激することによって理工学的に作り出す技術「VR」を体験するために必要なアイテム。

簡単に説明すると実写やPCで作成された映像の中に入り込んだかのように見せてくれるレンズの付いたゴーグルのことです。

この入り込んでいる様子を『没入感』と呼びます。
※没入感を追求することにより、ユーザーの体験を向上させることができます。没入感は感触や匂いなどでも高まります。

下記の画像は「VRバンジー」というVRアトラクションです。実際に上下に動くワイヤーを利用することで没入感を高めています。

VRゴーグルの役割

スマホに映し出されたゆがんだ映像を、VRゴーグルのレンズを通して見ることにより左右の目に視差の異なる像を映し出すことで、立体視することが可能になり、VRを体験できるということです。

スマホでVR体験をする場合、必ず『VRゴーグル』が必要なのですが、アプリゲームによっては映像のゆがみ具合が異なっているため、このアプリではVR体験ができたのに、こっちのアプリではできない!などの問題が発生してしまいます。

こういった問題を回避するために、『Google Cardbaord』というGoogleが低価格かつオープンソースのヘッドセットとして設計したスマホVRゴーグルがあります。

Google Cardbaord対応と記載されているアプリに関しては、『Google Cardbaord製』のVRゴーグルを使用すれば、どのスマホアプリでもVRを体験が可能です。

スマホVRゴーグルの選び方と比較するべき点

スマートフォン用のVRゴーグルには様々な種類があります。

選び方に必要な6つの項目をまとめました。

それぞれのゴーグルを見比べ、比較して自分に合ったゴーグルを選びましょう。

所持しているスマホに対応してる?

所持しているのは「iPhone?」それとも「Galaxy?」機種によって対応しているVRゴーグルは違います。

ここで注意して頂きたい点は大きさです。

iPhone対応って書いてあるし、これを買えばいいのか!』という訳ではなく、何センチに対応しているかです。

たまにVRゴーグルのサイズが大きすぎて、ゴーグルの中でスマホがズレてしまって没入感が台無しだ!と嘆いている方がいます。

しっかりとサイズを確認してから購入しましょう。

iPhone6対応と機種名がしっかり記載されていれば問題ないです。

ヘッドフォンは外付け?一体型?

スマホVRゴーグルには、ヘッドフォンが内蔵されているものと外付けのものがあります。

「音にこだわりがある」「いつものイヤホンじゃないと落ち着かない!」という方には外付けをお勧めします。

反して一体型はヘッドホンが搭載されているので、用意する手間が省けます。

一眼?それとも二眼?

ほとんどの二眼ゴーグルは、推奨年齢12歳~13歳以上と設定されています。

理由は成長途中のお子様が二眼ゴーグルを使用してしまうと、目に支障を及ぼす恐れがあるからです。

『株式会社ハコスコ』が提供する一眼ゴーグルは全年齢を対象としているため、子供でも問題なく使用できます。

個人的には一眼は立体感がなく、迫力不足だと感じたので13歳以上の方には二眼をお勧めします。

視野角は何度?

視野角とは、上下左右にどれだけの角度を見れるか表す値のことです。

視野角が広ければ広いほど、映像の見える範囲が広がります。

ちなみに、人間の視野角は『水平に150°』『上下に130°』ほどと言われています。

※視野角が広ければ、没入感が高まると考えて頂いて構いません。

メガネを掛けながら使用できるかどうか

眼鏡を掛けている方は、メガネをしたまま装着できるVRゴーグルの購入をお勧めします。

しかし、中には「メガネ対応ゴーグルを購入したのに窮屈で不便!」という方もいます。

そこで紹介したいのが、Amazonで常に売り上げ1位を維持しているメガネ対応ゴーグル『VOX PLUS』

「VOX PLUS」のカスタマーQ&Aには、視力0.2でも眼鏡無しで見ることが出来たと書かれています。

どのような機能性、利便性があるのか?

VRゴーグルには、様々な機能が付いています。

「外に操作ボタンが付いている」「ピント調節ができる」「顔に当たるスポンジ部分を取り外して洗える」「首の疲れを考え、ゴーグルを軽く作っている」などなど。

ゴーグルによって違うので、機能性と利便性もしっかりと調べてから購入したいですね。

⑥つの項目を踏まえて、これから選ぶ方へおすすめの記事

価格で選ぶ方はこちら

Amazonでの購入価格を参考としておりますので、価格が変動することもありますが、下記の記事では『値段』や『視野角』『メガネに対応しているかどうか』、それぞれのゴーグルの特徴を比較できます。

人気度とクオリティで選ぶ方はこちら

価格はあまり気にしないから人気が高い、もしくは値段に相応するクオリティのVRゴーグルを教えて!という方はこちらの記事をご覧ください。

遊べるコンテンツから特徴まで情報が記載されています。

スマホVRゴーグルとPSVR、HTCVive、OculusRiftの違い

現在、ハイエンドVR機器として有名な3つPSVR,HTCVive,OculusRiftが存在します。

こちらはスマホを使用せず、「テレビ」や「パソコン」に繋いで高品質なVR体験が出来る人気のゴーグルです。

PSVRを販売しているのは、SONYエンターテイメント。

HTCViveは、スマホメーカーであるHTC社と海外や日本のゲームを多く取り扱う『STEAM』を運営するValve社で共同開発されたVRゴーグル。

OculusRiftを販売しているのは、FACEBOOKが将来性を感じて、買収したVRの世界的有名ベンチャーOculus社。02

販売元や開発元を見ても、どれだけコストをかけているか想像が付くと思います。

スマホゴーグルとハイエンドゴーグルの違いを簡単に説明しますと、高解像度のレンズや装着した時の感覚、コンテンツの豊富さ、専用コントローラーなど

スマホでのVR体験よりも高品質なVR体験をする為に作られたゴーグルがPSVR、HTCVive、OculusRiftです。

これらの最先端を行くハイエンドVR機器の購入は価格的にハードルが高いですが、購入予定の方、興味のある方に役立つ情報や比較情報をお届けします。

PlayStationVRゴーグルの特徴とおすすめな点

価格は44,980円+税

発売日には全国ニュースでも話題になったPSVR

ハイエンドVRヘッドセットの中では一番安価でコンテンツの質もよいものばかりなのでオススメ。

HTCVive,OculusRiftと違って面倒な設定が必要ない為、PS4に接続するだけで遊べるようになるので初心者でも楽しめます。

また、付属のプロセッサによって3Dオーディオが好きなイヤホン、ヘッドホンで楽しめるようになるのもポイント。

さらにゲームのみならずPS4のメディアプレイヤーを使えば映画館にいるような大画面で映画やドラマを観ることもできます。

もちろん、VR専用タイトルだけでなくとも通常のゲームタイトルでも大画面で遊べるようになります。

OculusRiftの特徴とおすすめな点

※2017年3月1日に値下げを発表。
本体価格は83,800円⇒63,800円
OculusTuchの価格は23,800円⇒12,800円

VRの火付け役!2k相当のディスプレイを片目一枚ずつ合計二枚使っているので一番高解像度

また、3Dサウンドに対応したヘッドホンが一体型(着脱可)となっているのでより臨場感のある体験ができます。

周辺機器の「OculusTouch」は、他のPSMoveやViveのコントローラーよりもVR空間上で「本当に手を使っているような感覚が楽しめる」と評判が良いです

OculusTuch

しかし、PCが必須で要求されるスペックも高いことによりコストはかなり高くなっています。

HTCViveゴーグルの特徴とおすすめな点

値段は107,784円

スマートフォンメーカーでおなじみのHTC社とPCゲームプラットフォームとして有名なSteamのValve社共同開発した製品です。

VRとしての性能はOculusRiftと同程度ですが、HTCViveの特徴は「ルームスケール」です。

通常のVRはヘッドセットの正面にセンサーを設置し頭の動きのみしか認識せず、イスに座ってやるものです。

しかし、Viveでは付属のBaseStationという位置検知センサーを部屋の対角に二つ設置することによって、頭の動きのみならず自分の動きも認識してくれるのでVR空間上を自由に移動できるようになるのです。

壁にぶつかってしまうのでは?と考える方もいるかもしれませんが、壁に近づくと『これ以上は進めません』等のお知らせが画面上に表示されるので、安心して歩き回ることができます。

※認識範囲が広がるので、他のVRゴーグルより出来ることが増えるということです。

ハイエンドVRゴーグルの比較が見たい方はこちらをご覧ください。

【2017年版】PSVR、OculusRift、HTCViveの3大VRゴーグル比較【PC,PS4】

2017.03.14

まとめ

スマホ用VRゴーグルを選ぶ際に調べる点と比較するべき6項目をおさらいします。

所持しているスマホに対応しているか。
対応がiPhoneのみの記載だった場合、大きさをしっかりと確認しましょう。

ヘッドフォンは外付け?一体型?
自分のヘッドホンを使いたい方は外付けを買いましょう。

一眼?それとも二眼?
一眼を購入する場合、ハコスコがお勧め。13歳以上の方には二眼がお勧め。

視野角の確認
視野角が広ければ広いほど、没入感が高まる。

眼鏡を掛けながら使える?
メガネを掛けている方はメガネ対応ゴーグルを買いましょう。

機能性、利便性を調査する。
ゴーグルによって様々な機能があります。自分に合ったVRゴーグルを探しましょう。

次にハイエンドVRゴーグルについてですが、私は3つとも将来性を感じています。

PSVRはこれから続々とビッグタイトルが対応ソフトとして販売されるでしょう。

OculusRiftも値下げから手の届きやすい価格になりました。ゲームコンテンツの豊富さと、オキュラス専用コントローラーは魅力的です。

HTCViveに関しては、VRゲームの製作に携わっている方から聞いた話によると、HTCViveのソフトは作り易く、トラッキング精度の高さと歩き回れるという点で制作側から人気のVR機器だそうです。

ハイエンドゴーグルは高額ですので、しっかりと比較して、自分に合うゴーグルを後悔しないように購入したいですね!